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06月06日-議案上程・説明-01号

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  1. 佐野市議会 1997-06-06
    06月06日-議案上程・説明-01号


    取得元: 佐野市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-07-09
    平成 9年  6月 定例会(第3回)          平成9年第3回佐野市議会定例会会議録(第1号) 6月6日(金曜日) 出席議員(27名)    1 番   山  口     孝  君       2 番   荒  居     聰  君    3 番   久  保  廣  志  君       4 番   義  本  美 智 江  君    5 番   笠  原  敏  夫  君       6 番   金  子     裕  君    7 番   飯  塚  昭  和  君       8 番   野  城  平 四 郎  君    9 番   佐  瀬     實  君      10 番   吉  川  貞  夫  君   11 番   寺  内  一  夫  君      13 番   島  田  昭  雄  君   14 番   寺  内  冨 士 夫  君      15 番   林     邦  英  君   17 番   島  田  一  男  君      18 番   小  菅  良  男  君   19 番   新  井  重  光  君      20 番   森  下  光  子  君   21 番   仲  山  太  一  君      22 番   篠  崎  貞 一 郎  君   23 番   柿  沼  誠  二  君      24 番   寺  嶋  勝  豊  君   25 番   金  井     弘  君      26 番   野  口  仙  一  君   28 番   青  木     務  君      29 番   小  野  一  郎  君   30 番   金  子  和  衛  君  欠席議員(なし) 地方自治法第121条の規定に基づき出席要求による出席者  市   長   毛  塚  吉 太 郎  君     助   役   古  橋  亮  一  君  収 入 役   横  田  勲  夫  君     企画部長    篠  原     晟  君  総 務 部長   青  木     隆  君     市民部長    川  嶋  一  雄  君  経 済 部長   関  口     清  君     建設部長    大  石  武  一  君  都   市   横  堀     昇  君     保   健   上  岡  良  雄  君  開発部長                      福祉部長  水 道 局長   五 月 女  和  雄  君     消 防 長   木  島  正  治  君  監査委員    川  崎  研  一  君     教 育 長   田  沼     清  君  事務局長  教育次長    黛        光  君     農業委員会  籾  山     功  君                            事務局長 事務局職員出席者  事務局長   亀  田     郁  君      議事課長   落  合  光  雄  君 議事日程第1号  日程第 1  会期の決定について                                     日程第 2  会議録署名議員の指名について                                日程第 3  永年在職議員表彰決議について                               日程第 4  議長の辞職許可について                                   日程第 5  常任委員及び議会運営委員の選任について                           日程第 6  報告第 1号 佐野市土地開発公社経営状況を説明する書類の提出について             〃    報告第 2号 財団法人佐野市民文化振興事業団経営状況を説明する書類の提出について       〃    報告第 3号 財団法人佐野市農業公社の経営状況を説明する書類の提出について           〃    報告第 4号 継続費繰越計算書の提出について                          〃    報告第 5号 繰越明許費繰越計算書の提出について                      日程第 7  議案第 1号 市長の専決処分事項承認について                          〃    議案第 2号 市長の専決処分事項承認について                          〃    議案第 3号 市長の専決処分事項承認について                          〃    議案第 4号 市長の専決処分事項承認について                          〃    議案第 5号 市長の専決処分事項承認について                        日程第 8  議案第 6号 人権擁護委員候補者の推薦について                         〃    議案第 7号 人権擁護委員候補者の推薦について                       日程第 9  議案第 8号 固定資産評価員の選任について                         日程第10  議案第 9号 佐野市有給吏員恩給条例等の一部を改正する条例の改正について            〃    議案第10号 佐野市児童館条例の制定について                          〃    議案第11号 佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定について       〃    議案第12号 市道路線の認定について                              〃    議案第13号 平成9年度佐野市一般会計補正予算(第1号)                  日程第11  陳情第 2号 「地震災害等に対する国民的保障制度を検討する審議会設置」に関する陳情につい                て                                        〃    陳情第 3号 「国民年金、社会保険の行政事務と職員の身分を地方自治体に移管する」陳情につ                いて                                       〃    陳情第 4号 郵政事業分割・民営化に反対の意見書提出に関する陳情について          本日の会議に付議した事件                                          日程第 1  会期の決定について                                            (平成9年6月6日~6月20日)15日間                          日程第 2  会議録署名議員の指名について                                       (11番 寺内一夫君、15番 林 邦英 君)                         日程第 3  永年在職議員表彰決議について                               日程第 4  議長の辞職許可について                                   追加日程  議長の選挙について                                       〃     副議長の辞職許可について                                 〃     副議長の選挙について                                    日程第 5  常任委員及び議会運営委員の選任について                           日程第 6  報告第1号から第5号までについて                                     (説明、質疑)                                       日程第 7  議案第1号から第5号までについて                                     (提案説明、質疑、討論、表決)                               日程第 8  議案第6号及び議案第7号について                                     (提案説明、質疑、表決)                                  日程第 9  議案第8号について                                            (提案説明、質疑、表決)                                  日程第10  議案第9号から第13号までについて                                    (提案説明)                                        日程第11  陳情第2号から第4号までについて                                     (委員会付託)                                       追加日程  報告第6号 市長の専決処分事項の報告について                          〃     報告第7号 市長の専決処分事項の報告について                          〃     報告第8号 市長の専決処分事項の報告について ○議長(金子和衛君) 開会に先立ち、事務局長をして出席議員数並びに本日の議事日程について報告いたさせます。  事務局長。 ◎事務局長(亀田郁君) ご報告申し上げます。ただいまの出席議員数並びに本日の議事日程についてご報告申し上げます。  ただいまの出席議員数は27名、全員でございます。  なお、本日の議事日程につきましては、お手元に配付してございます議事日程第1号のとおりでございます。日程第1、会期の決定について、日程第2、会議録署名議員の指名について、日程第3、永年在職議員表彰決議について、日程第4、議長の辞職許可について、日程第5、常任委員及び議会運営委員の選任について、日程第6、報告第1号から報告第5号までについて、日程第7、議案第1号から第5号までについて、日程第8、議案第6号及び議案第7号について、日程第9、議案第8号について、日程第10、議案第9号から第13号までについて、日程第11、陳情第2号から第4号までについて、以上のとおりでございます。  次に、本日お手元に配付いたしました文書につきましては、ただいまご報告を申し上げました議事日程のほか、平成9年第3回佐野市議会定例会会議予定表事務報告書地方自治法第121条の規定に基づき出席要求による出席者一覧表陳情文書表一般質問通告一覧表でございますので、お改めをいただきたいと思います。  以上で報告を終わります。                                                             午前10時06分開会 ○議長(金子和衛君) ただいまより平成9年第3回佐野市議会定例会を開会いたします。  これより本日の会議を開きます。 △議会運営委員会委員長報告 ○議長(金子和衛君) 本定例会開会に当たり、6月2日議会運営委員会を開催いたしました。よって、その結果を委員長より報告を求めることにいたします。  議会運営委員会委員長、青木務君。 ◎議会運営委員会委員長(青木務君) おはようございます。それでは、私の方から平成9年第3回佐野市議会定例会開会に当たりまして、去る6月2日開催されました議会運営委員会の結果についてご報告申し上げます。  まず、永年在職議員表彰内規に基づき、在職30年に達せられました小菅良男議員並びに在職10年に達せられました島田昭雄議員森下光子議員仲山太一議員篠崎貞一郎議員柿沼誠二議員、野口仙一議員に対し表彰決議を行います。議決後一たん会議を休憩し、休憩中に表彰状の授与、並びに関東市議会議長会及び全国市議会議長会より表彰されておりますので、この伝達を行います。  次に、議長の辞職許可については、一身上に関する事件でありますので、本件の確定するまで地方自治法第117条の規定により除斥となります。なお、本件の辞職許可については、先例により簡易表決でお願いをいたします。  次に、常任委員及び議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により、議長により指名をお願いするものでございます。  次に、議案の取り扱いについてでございますが、報告第1号から第5号までについては、先例により提案理由の説明、質疑をもって終わらせていただきます。  次に、議案第1号から第5号までの市長の専決処分事項承認については、先例により提案理由の説明、質疑の後、委員会の付託を省略し、即決願うことに決定いたしました。  次に、議案第6号及び議案第7号の人権擁護委員候補者の推薦について、議案第8号 固定資産評価委員の選任について、以上3件の人事に関する議案につきましては、提案理由の説明、質疑の後、先例により委員会の付託、討論を省略し、即決願うことに決定いたしました。  次に、議案第9号から第13号までについては、いずれも所管の常任委員会に付託して、それぞれ審査をお願いすることに決定いたしました。  次に、陳情第2号から第4号まで、以上3件については、いずれも所管の常任委員会に付託してそれぞれ審査をお願いすることに決定いたしました。  会議予定議事日程につきましては、本日お手元に配付してあるとおりでございます。  以上を勘案して、今期定例会は本日から6月20日までの都合15日間と決定した次第でございます。  続きまして、本日本会議開会前に開かれました議会運営委員会の協議の結果についてもご報告申し上げます。本日、報告第6号から第8号までの市長の専決処分事項承認について、以上3件が追加提出されることに相なります。この取り扱いにつきましては、一括して本日の日程に追加して議題とし、先例により市長より提案理由の説明、質疑をもって終わらせていただく所存でございます。  以上、当委員会の決定に対しまして、議員各位のご賛同を賜りますようお願い申し上げまして、報告といたします。  以上でございます。 ○議長(金子和衛君) 以上で議会運営委員会委員長の報告は終わりました。ご了承願います。 △諸般の報告 ○議長(金子和衛君) この際、日程に入るに先立ち、事務局長をして諸般にわたり報告をいたさせます。  事務局長。 ◎事務局長(亀田郁君) ご報告申し上げます。  平成9年第2回佐野市議会定例会以降の事務取り扱いにつきましては、お手元に差し上げてございます事務報告書のとおりでございますので、朗読を省略させていただきまして、本報告書をもってご了承いただきたいと思います。  次に、地方自治法第121条の規定により、説明のため議場へ出席要求による出席者につきましては、お手元に配付してございます一覧表のとおりでございますので、ご了承をいただきたいと思います。  以上で報告を終わります。                                                                         事 務 報 告 書                                     佐 野 市 議 会  平成9年2月28日開会し、3月24日閉会した平成9年第2回佐野市議会定例会以降の取扱事項を次のとおり報告します。                          記 1、議長会議について  ・4月17日大田原市において第231回栃木県市議会議長会議が開催され、報告事項あと会長提出議案「平成8年度栃木県市議会議長会歳入歳出決算について」外3件について協議し、引き続き役員改選が行われ、栃木県市議会議長会会長に宇都宮市、理事に鹿沼市、監事に小山市、真岡市、関東市議会議長会支部長に宇都宮市、理事に日光市、全国市議会議長会理事に宇都宮市、評議員に今市市、社会文教委員に大田原市、市議会議員共済会代議員に矢板市、黒磯市がそれぞれ選出されました。  ・4月23日山梨県甲府市において関東市議会議長会第2回理事会が開催され、会務報告のあと「第63回定期総会の運営について」協議されました。  ・4月24日山梨県甲府市において第63回関東市議会議長会定期総会が開催され、会務報告のあと「平成8年度関東市議会議長会歳入歳出決算、平成9年度予算」外3件について審議し、引き続き役員改選が行われ、会長に千葉市が選任されました。  ・5月26日桐生市において両毛五市議会議長会定例会が開催され、「平成8年度両毛五市議会議長会決算について」外1件について協議され、引き続き役員改選が行われ、会長に佐野市、副会長に館林市、監事に桐生市がそれぞれ選任されました。  ・5月28日東京都日比谷公会堂において第73回全国市議会議長会定期総会が開催され、報告事項のあと「平成7年度各会計決算、平成9年度各会計予算」の審議並びに会長提出議案「地方分権の実現を求める決議(案)」外1件、部会提出議案「都市財政の充実強化について」外23件について協議し、役員改選が行われました。 2、報告受理について   監査委員から次のとおり報告を受理しました。  ・平成8年度2月分、3月分、4月分及び平成9年度4月分例月出納検査結果報告  ・平成8年度2月分、3月分、平成9年度4月分例月出納検査結果報告(水道事業会計)  ・平成8年度定例監査結果報告   議会事務局   出納室、選挙管理委員会公平委員会 3、職員の異動について  ・4月1日付をもって次のとおり異動がありました。   命 事務局長              亀 田   郁     (前総務部参事秘書課長)   命 議会事務局議事課長         落 合 光 雄     (前議会事務局議事課主幹庶務係長)   命 教育委員会参事管理課長       須 藤 修 男     (前議会事務局参事議事課長)   命 議会事務局議事課主幹庶務係長    山 根 清 高     (前総務部行政課行政係長)  ・3月31日付をもって次のとおり退職になりました。   前議会事務局長             竹 名 庄 平 4、他市議会議員が次のとおり来庁されました。  ・4月10日 長野県長野市議会議員      1名  ・5月20日 兵庫県赤穂市議会議員一行    8名  ・5月21日 千葉県八千代市議会議員一行   7名  ・6月4日 静岡県袋井市議会議員一行    8名                                               (以  上) △会期の決定 ○議長(金子和衛君) これより日程に入ります。  日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。今期定例会の会期は本日から6月20日までの15日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子和衛君) ご異議なしと認めます。  よって会期は15日間と決定をいたしました。 △会議録署名議員の指名 ○議長(金子和衛君) 日程第2、会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、11番、寺内一夫君、15番、林邦英君を指名いたします。  以上のとおりお願いいたします。 △永年在職議員表彰について ○議長(金子和衛君) 日程第3、永年在職議員表彰についてを議題といたします。  本市議会議員として在職30年に達せられた小菅良男君、並びに在職10年に達せられた島田昭雄君、森下光子さん、仲山太一君、篠崎貞一郎君、柿沼誠二君及び野口仙一君に対し、本市議会の議決をもってその功労をたたえ、表彰いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(金子和衛君) ご異議なしと認めます。  よってさよう決定をいたしました。  なお、表彰文については先例にならい起草いたしましたので、ご了承願いたいと思います。  ただいま決議いたしました表彰とあわせ、去る4月24日開催の第63回関東市議会議長会定例総会、並びに5月28日開催の第73回全国市議会議長会定例総会において、市議会議員在職30年により表彰された小菅良男君、在職15年により表彰された青木務君、在職10年により表彰された島田昭雄君、森下光子さん、仲山太一君、篠崎貞一郎柿沼誠二君及び野口仙一君、並びに正副議長在職4年により表彰された私金子和衛に対し、表彰状及び記念品が贈られております。よって、本席において伝達いたしたいと思いますので、ご了承を願います。  暫時休憩をいたします。          午前10時14分休憩                                                             午前11時01分再開 ○議長(金子和衛君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
    ○議長(金子和衛君) 次に上程されます案件は、議長に直接関係のある事件でありますので、この際副議長と交代をいたします。          (議長交代) △議長の辞職許可について ○副議長(仲山太一君) ごあいさつを申し上げます。  ただいま議長の方から申された事情のもとに、副議長がかわりまして議事の運営を図っていきたいと思います。議員各位のご協力をお願い申し上げてごあいさつといたします。  日程第4、議長の辞職許可についてを議題といたします。  この際、申し上げます。ただいま議題となっております本件は、30番、金子和衛君の一身上に関する事件でありますので、本件の確定するまで地方自治法第117条の規定により、金子和衛君の退席を求めます。          (30番 金子君退席) ○副議長(仲山太一君) まず、職員をしてその辞職願を朗読いたさせます。  議事課長。 ◎議事課長(落合光雄君) 朗読いたします。                 辞  職  願  今般一身上の都合により議長を辞職したいから、許可されるようお願いします。  平成9年5月30日  佐野市議会副議長 仲 山 太 一 様 佐野市議会議長 金 子 和 衛  以上でございます。 ○副議長(仲山太一君) お諮りいたします。  金子和衛君の議長辞職を許可することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(仲山太一君) ご異議なしと認めます。  よって、金子和衛君の議長辞職を許可することに決定いたしました。  この際、申し上げます。退席された金子和衛君の出席を求めます。          (30番 金子君着席) ○副議長(仲山太一君) ただいま議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。ご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(仲山太一君) ご異議なしと認めます。  よって、この際議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。  この際、お諮りいたします。選挙の方法については、単記無記名投票で行うことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(仲山太一君) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は単記無記名投票で行うことに決定いたしました。  議場の閉鎖を命じます。          (議場閉鎖) ○副議長(仲山太一君) ただいまの出席議員数は27人であります。  お諮りいたします。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に5番、笠原敏夫君及び25番、金井弘君を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(仲山太一君) ご異議なしと認めます。  よって、立会人に笠原敏夫君及び金井弘君を指名いたします。  投票用紙を配付いたさせます。          (投票用紙配付) ○副議長(仲山太一君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(仲山太一君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。          (投票箱点検) ○副議長(仲山太一君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。点呼を命じます。          (職員氏名点呼、投票) ○副議長(仲山太一君) 投票漏れはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○副議長(仲山太一君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたしました。  開票を行います。笠原敏夫君及び金井弘君の立ち会いを願います。          (開  票) ○副議長(仲山太一君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数27票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち有効投票25票、無効投票2票、有効投票中青木務君22票、林邦英君2票、小菅良男君1票、以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は6.25票であります。よって、青木務君が議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。          (議場開鎖) ○副議長(仲山太一君) ただいま議長に当選されました青木務君が議場におられますので、この席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  この際、青木務君に議長当選のごあいさつをお願いいたします。          (28番 青木君登壇) ◆28番(青木務君) ただいま行われました議長選挙におきまして、不肖私が議員多数のご支持を賜りまして議長に当選することができました。まことに光栄であり、その重責に身の引き締まる思いでございます。もとより浅学非才、若輩でございまして、ご退任なされました金子前議長には遠く及ぶところではございませんが、微力ながら佐野市議会のさらなる発展のために全力を傾注してその職務を全うする所存でございます。改めまして、議員各位並びに市長及び市当局の皆様におかれましては、絶大なるご協力、ご支援を賜りますよう心からお願いを申し上げまして、就任のごあいさつといたします。  ありがとうございました。(拍手) ○副議長(仲山太一君) 以上をもって議長の選挙が終了いたしました。  これをもって私の議長としての職責を了したので、新議長と交代いたします。  各位のご協力に対し、厚く御礼を申し上げます。  青木議長さん、議長席にお着き願いたいと思います。          (議長交代) ○議長(青木務君) これより不肖私が議長の職務を行います。議事運営につきましては、議員各位の絶大なるご協力を賜りますよう、切にお願い申し上げます。  この際申し上げます。前議長、金子和衛君よりごあいさつをいたしたい旨の申し出がありますので、発言を許します。  前議長、金子和衛君。          (前議長 金子君登壇) ◎前議長(金子和衛君) 一言ごあいさつ申し上げます。  昨年度期せずして54年の佐野市議会の中で初めての4期議長を仰せつかりました。皆さん方の友情に感謝をしながら、その重責を担うべくお引き受けをいたしまして、はや1年たちました、先ほど来からいろいろお祝いの言葉とかお話をいただきましたが、本当に私は浅学非才を地でいく金子です。はばかりなくいつも申しておりますが、この4期議長職をつつがなく果たせたのも、皆さん方のおかげでございまして、本当に今さらながら皆さん方の友情に深く感謝を申し上げます。おかげさまで健康でありましたし、4年間風邪ひとつ引かないで、一日も休むことなく務めさせていただきました。本当にありがとうございました。どうか今新議長が壇上に上がりましたが、私に寄せた皆さん方のご厚情を新正副議長に今度はお寄せをいただいて、伝統ある佐野市議会のますますの発展のために皆さん方手を携えてよろしくご支援のほど、私からもお願い申し上げておきます。  それから、市長、三役さん、教育長さん初め各部長方々、大変お世話になりました。先ほど申し上げましたが、皆さん方の支えがありまして、私といたしましては満足のいく議長職を務められたというふうなことで、大変私は感無量であります。今後とも毛塚市政の発展のために皆さん方にご努力をいただくとともに、議会と車の両輪のその建前を重んじて、今後ともよろしくお願い申し上げます。  皆さん方にただただこの4年間、また昨年来1年間大変お世話になりましたことお礼申し上げ、これから私も一議員といたしまして皆さん方と市民の期待にこたえられるように鋭意努力をしていきたいと考えておりますので、今後ともご指導、ご鞭撻をよろしくお願い申し上げます。  言葉も尽きませんが、心から皆さん方のご厚情に対し、またご指導、ご鞭撻にあつかりましたことに対してお礼申し上げて、辞任のあいさつといたします。  お世話になりました。(拍手) ○議長(青木務君) お諮りいたします。  ただいま副議長、仲山太一君から副議長辞職願が提出されました。この際、副議長の辞職許可についてを日程に追加し、議題にいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、副議長の辞職許可についてを日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。  副議長の辞職許可についてを議題といたします。  この際、申し上げます。ただいま議題となっております本件は、21番、仲山太一君の一身上に関する事件でありまして、本件の確定するまで地方自治法第117条の規定により、仲山太一君の退席を求めます。          (21番 仲山君退席) ○議長(青木務君) まず、職員をしてその辞職願を朗読いたさせます。  議事課長。 ◎議事課長(落合光雄君) 朗読いたします。                 辞  職  願  今般一身上の都合により副議長を辞職したいから、許可されるようお願いします。  平成9年6月6日  佐野市議会議長 青 木   務  様                                      佐野市議会副議長 仲 山 太 一  以上でございます。 ○議長(青木務君) お諮りいたします。  仲山太一君の副議長辞職を許可することにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、仲山太一君の副議長辞職を許可することに決定いたしました。  この際、申し上げます。退席された仲山太一君の出席を求めます。          (21番 仲山君着席) ○議長(青木務君) ただいま副議長が欠員となりました。  お諮りいたします。この際、副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行いたいと思います。ご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、この際副議長の選挙を日程に追加し、選挙を行います。  この際、お諮りいたします。選挙の方法については、単記無記名投票で行うことにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は単記無記名投票で行うことに決定いたしました。  議場の閉鎖を命じます。          (議場閉鎖) ○議長(青木務君) ただいまの出席議員数は27人であります。  お諮りいたします。会議規則第30条第2項の規定により、立会人に6番、金子裕君及び24番、寺嶋勝豊君を指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、立会人に金子裕君及び寺嶋勝豊君を指名いたします。  投票用紙を配付いたさせます。          (投票用紙配付) ○議長(青木務君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) 配付漏れなしと認めます。  投票箱を改めさせます。          (投票箱点検) ○議長(青木務君) 異状なしと認めます。  念のため申し上げます。投票は単記無記名であります。投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、点呼に応じて順次投票願います。点呼を命じます。          (職員氏名点呼、投票) ○議長(青木務君) 投票漏れはありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) 投票漏れなしと認めます。  投票を終了いたしました。  開票を行います。金子裕君及び寺嶋勝豊君の立ち会いを願います。          (開  票) ○議長(青木務君) 選挙の結果を報告いたします。  投票総数27票、これは先ほどの出席議員数に符合いたしております。  そのうち有効投票26票、無効投票1票、有効投票中仲山太一君23票、荒居聰君2票、小野一郎君1票、以上のとおりであります。この選挙の法定得票数は6.5票であります。よって、仲山太一君が副議長に当選されました。  議場の閉鎖を解きます。          (議場開鎖) ○議長(青木務君) ただいま副議長に当選されました仲山太一君が議場におられますので、この席から会議規則第31条第2項の規定による告知をいたします。  この際、仲山太一君に副議長当選のごあいさつをお願いいたします。          (21番 仲山君登壇) ◆21番(仲山太一君) ごあいさつ申し上げます。  ただいま行われました副議長選挙におきまして、引き続き副議長に推挙いただきました。まさに身の引き締まる思いでございます。もとより微力ではございますが、議長を補佐し、円滑なる議会運営を図るべく全力を傾注いたしまして務める相所存でございます。議員皆様に感謝を申し上げるとともに、なお特段のご指導、ご協力のほどお願い申し上げまして、就任のあいさつといたします。ありがとうございました。(拍手) ○議長(青木務君) 以上をもって副議長の選挙が終了いたしました。  この際、申し上げます。市長より発言を求められておりますので、これを許します。  市長、毛塚吉太郎君。          (市長 毛塚君登壇) ◎市長(毛塚吉太郎君) ごあいさつを申し上げます。  ただいま正副議長の選挙におきまして、議長には青木務議員、また副議長には引き続き仲山太一議員が当選されました。まことにおめでとうございます。青木議員につきましては、先ほど来表彰のときにもいろいろお話がございましたが、若手のホープとしてと申し上げましても、もう52歳になったそうでございまして、いわゆる円熟した議会活動のできる私は議員であろうかと思っております。この前の選挙では2,135票という最高点で当選をされておりますし、ぜひ今まで持っておりました力を十二分に発揮して、議会の円満な運営のためにご活躍をいただきたいと思っております。  また、副議長の仲山太一さんにつきましては、年を感じさせない行動力というものが、私ども非常に印象に強く残るわけでございますが、やはり仲山さんの日ごろのこれは力かなというふうに思っておりますが、ぜひ名コンビでひとつ議会を運営していただきたいと思っております。  お2人ともスポーツマンでありますので、そういう面から見ますと、佐野市も行動力のある方が、前の議長さんもゴルフでは専門的な立場で活躍されております。スポーツには本当に熱心な方ばかりでございますけれども、フットワークのよさでひとつ市勢進展のためにご活躍いただきますようお願いをいたしましてごあいさつといたします。  まことにおめでとうございました。(拍手) △常任委員及び議会運営委員の選任について ○議長(青木務君) 日程第5、常任委員及び議会運営委員の選任についてを議題といたします。  常任委員及び議会運営委員の選任については、委員会条例第8条第1項の規定により議長において指名いたしたいと思います。  なお、委員の氏名は便宜職員をして朗読いたさせます。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。  それでは、委員の氏名は職員をして朗読いたさせます。  議事課長。 ◎議事課長(落合光雄君) 朗読いたします。  総務常任委員会、3番、久保廣志議員、5番、笠原敏夫議員、6番、金子裕議員、14番、寺内冨士夫議員、20番、森下光子議員、28番、青木務議員、29番、小野一郎議員、以上7名でございます。  厚生常任委員会、2番、荒居聰議員、8番、野城平四郎議員、9番、佐瀬實議員、13番、島田昭雄議員、17番、島田一男議員、23番、柿沼誠二議員、30番、金子和衛議員、以上7名でございます。  経済文教常任委員会、4番、義本美智江議員、11番、寺内一夫議員、15番、林邦英議員、21番、仲山太一議員、24番、寺嶋勝豊議員、25番、金井弘議員、以上6名でございます。  建設常任委員会、1番、山口孝議員、7番、飯塚昭和議員、10番、吉川貞夫議員、18番、小菅良男議員、19番、新井重光議員、22番、篠崎貞一郎議員、26番、野口仙一議員、以上7名でございます。  議会運営委員会、1番、山口孝議員、2番、荒居聰議員、4番、義本美智江議員、5番、笠原敏夫議員、9番、佐瀬實議員、20番、森下光子議員、23番、柿沼誠二議員、26番、野口仙一議員、29番、小野一郎議員、以上9名でございます。  以上で朗読は終わります。 ○議長(青木務君) 以上朗読のとおりそれぞれ指名することにいたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました以上の諸君を、それぞれの常任委員及び議会運営委員に選任することに決定いたしました。 △報告第1号から報告第5号まで ○議長(青木務君) 日程第6、報告第1号から報告第5号まで、以上5件を一括して議題といたします。  当局の説明を求めます。  市長、毛塚吉太郎君。          (市長 毛塚君登壇) ◎市長(毛塚吉太郎君) 報告第1号から報告第5号までについて順次説明を申し上げます。  まず、報告第1号でございますが、佐野市土地開発公社経営状況を説明する書類の提出でございます。内容につきましては、同公社の平成9年度の予算及び事業計画等並びに平成8年度の決算でございます。いずれも地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき提出するものでございます。  次に、報告第2号でございますが、財団法人佐野市民文化振興事業団経営状況を説明する書類の提出でございます。内容につきましては、同事業団の平成9年度の予算及び事業計画並びに平成8年度の決算でございます。本案につきましても、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき提出するものでございます。  次に、報告第3号でございますが、財団法人佐野市農業公社の経営状況を説明する書類の提出でございます。内容につきましては、同公社の平成9年度の事業計画及び予算並びに平成8年度の決算でございます。本案につきましても、地方自治法第243条の3第2項の規定に基づき提出するものでございます。  次に、報告第4号でございますが、継続費繰越計算書の提出でございます。内容につきましては、(仮称)植野こどもセンター建設事業について、別紙計算書記載のとおり報告するものでございます。  次に、報告第5号でございますが、繰越明許費繰越計算書の提出でございます。内容につきましては、団体営農道整備事業船津川地区、市道16号線新設事業、佐野駅南土地区画整理事業及び3・4・2号線新設事業について、別紙計算書記載のとおり報告するものでございます。  以上、報告5件について説明を申し上げました。よろしくお願いを申し上げまして、説明とさせていただきます。 ○議長(青木務君) 以上をもって当局の説明は終わりました。  暫時休憩いたします。          午前11時47分休憩                                                             午後 1時02分再開 ○議長(青木務君) 休憩前に引き続き会議を開きます。  これより質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。  2番、荒居聰君。          (2番 荒居君登壇) ◆2番(荒居聰君) 何点か報告について質疑をさせていただきます。  まず第1に、報告第1号の佐野市土地開発公社決算そして予算にかかわって何点かお尋ねをしたいと思います。土地開発公社については、さまざまな事業のための用地取得、それを行っているわけですが、何といっても新都市にかかわる用地の取得、そして売却、これが大きな比重を占めているわけです。そこで、まず最初に、これも毎回お聞きをしていることですが、新都市開発整備事業地内でのそれぞれA地区、B地区、C、D地区、この地域における用地取得の状況、そして売却の状況についてご報告いただきたいと思うのです。  そして、それぞれ進捗率がどの程度になっているか。そして特に高萩越名地区区画整理事業、C、D地区になるわけですが、ここでの買収の状況について用地取得の状況と、そして公団への売却状況について詳しくご報告をいただきたいと思うのです。  それから、同じ報告第1号の予算書の方ですが、2ページを見てみますと、平成9年度の佐野市の土地開発公社の事業計画書がここに提示をされています。取得のそれぞれの事業名、そして全体のトータルでの面積、そしてやはりトータルでの金額が明示をされていますが、これについても個々の事業ごとに面積とそして金額についても示していただきたいと思うのです。  それから、この取得の事業名ですが、具体的にそれぞれの用地取得の個所、一つは市庁舎の駐車場用地取得事業があります、これの個所づけ。その次に、一般廃棄物処理施設建設事業用地の取得事業、これについても個所づけ。同様に、高齢者福祉施設整備事業用地の取得事業についても、それからこどもの国建設事業用地の取得事業、雇用促進住宅米山宿舎建設用地取得事業、ふれあいセンターの駐車場の用地の取得事業、運動公園の拡張事業の用地取得事業、そして非常に今回の平成9年度の予算の中で従来と違う事業が出てきているのですが、それは佐野市羽田工業団地造成事業という、造成事業が今回ここに事業計画の中に掲示をされています。この事業計画の具体的な内容について、規模やそれから個所づけについてもご報告をいただきたいと思うのです。そして処分を見ますと、やはり佐野市羽田工業団地造成事業用地というのが、処分の計画になっているわけですが、これをどこに処分をするのか、それについてもぜひご報告をお願いしたいと思います。  同じページの平成9年度の土地開発公社の資金計画書を見ますと、やはりここには土地造成事業費9億1,850万円が計上されていますし、1ページに戻ってみますと、収益的収支及び支出の項目では、支出のところで第2項では土地造成事業原価というものも計上されているわけです。同様なものですが、これについてぜひ詳しく事業内容について、個所づけについて、そして売却はどこにするのかということについて、ぜひご答弁お願いしたいと思います。  土地開発公社についてはそれぐらいでして、次に報告の第2号、財団法人佐野市民文化振興事業団経営状況に関する決算と予算なのですが、特に決算書の方で、3ページになりますが、収入の部、6の基本財産収入、これは5,000万円、そして7の特別事業基金収入、これも予算では5,000万円。予算の方では両方とも市の出捐金だということですが、決算では7の特別事業基金収入は3,914万6,025円という決算額になっています。この内容についてもぜひご報告をお願いしたいと思います。備考には、予算のときにはこれは市の出捐金ですが、決算では備考には出捐金という説明はついていません。この内容についてご報告をお願いしたいと思うのです。  次に、農業公社の予算と決算にかかわって何点かやはりお聞きをしたいと思うのです。農業公社の事業の中心的な柱が予算書を見ても、そして平成8年度の決算書を見ても、農地の保有合理化事業、これが中心になっていると思うのです。結局農地の賃貸借、これが中心的な事業、もちろんそれ以外にもさまざまな事業が計画をされ、取り組まれているわけですが、これが何といっても中心だと。平成8年については、この事業収入、農地保有合理化事業収入については予算額が971万1,000円に対して、決算額もほぼそれに近い額が執行されました。平成8年度の予算は380万円であったわけですが、はるかにこれを上回ってこのような事業が執行されたと。そして、平成9年度の予算について言えば、これをさらに平成8年の970万円を上回って2,760万円という予算計上をされています。そして、支出の方でも農地保有合理化事業、農地の賃借料の支出の方でも同様に2,800万円ということなわけで、やはりこれが事業の中心だと思うのですが、このような土地の流動化、賃貸借が平成9年度にこのように大きく見込まれる状況が、もちろんそういうものを想定して、分析をしてそういう予算計上をしたのだと思うのですが、そういう予算計上に至る分析の経過、土地の賃貸借の動きについて、詳しくご説明いただければと思うのです。  それから、平成8年度の事業報告、決算書の方の1ページですが、ここには先ほどの農地保有合理化事業とあわせてさまざまな事業が取り組まれています。この1ページの(2)は、地域営農体制整備推進事業という名称になっていますが、中核農家の育成、そして営農集団の育成と、こういうものを事業の一つの柱にしています。この辺の実績についてやはり詳しくお話をいただければと思うのです。  同様に、(3)の農作業委託推進事業についても、この実績がどのようなものだったのか、ご報告をいただきたいと思うのです。  (5)の営農集団及び農業生産法人育成事業についてもお願いしたいと思います。  全体として、農業公社の予算を見ても、特に農地保有合理化事業を中心にして大きな展開を図ろうとしているわけで、佐野市における農業全体の傾向が農家の方たちの願っている農業の進展、こういうものを踏まえてどのようなかかわり合いがあるのか、ぜひお願いしたいというふうに思うのです。  次に、報告の第4号になりますが、平成8年度の佐野市一般会計継続費繰越計算書についてです。これは(仮称)植野こどもセンター建設事業費ということで、この事業の推進状況についてもぜひ目標、完成についても、さきの議会でも報告されていますが、改めて現在の段階での進捗状況をご報告いただきたいと思うのです。  報告の第5号ですが、繰越明許費についてなのですが、それぞれの事業が繰り越しとなったその理由と、今後の事業の計画、見通しについてもぜひご報告をいただきたいと思うのです。  以上が報告に関しての私の方からの質疑です。ご答弁よろしくお願いします。 ○議長(青木務君) 当局の答弁を求めます。  まず、建設部長。          (建設部長 大石君登壇) ◎建設部長(大石武一君) 荒居聰議員の質疑にお答えいたします。  私の方は、9年度の事業計画についてと、越名高萩地区の9年度の買収予定ということでございますが、それでは一つずつちょっと申し上げてみたいと思います。新都市開発整備事業用地取得事業といたしまして9万6,300平米、取得予定価格といたしまして9億2,000万円、それにつきましての計画でございますが、町谷地区が2.2ヘクタール、2億2,176万7,000円、西浦黒袴地区が4.71ヘクタールで4億4,393万5,000円、高萩越名地区が2.72ヘクタールで2億4,703万円でございます。続きまして、市庁舎駐車場用地取得事業でございますが、1,300平米で2億3,000万円。次に、一般廃棄物処理施設建設事業用地取得事業といたしまして1万1,300平米、1億770万円。それと、高齢者福祉施設事業用地取得事業でございますが、これが6,200平米、6,000万円。こどもの国建設事業用地取得事業3万5,200平米、6億3,250万円。雇用促進住宅米山宿舎建設用地取得事業4,900平米、4億2,650万円。佐野市羽田工業団地造成事業として1万8,100平米、9億1,850万円。佐野ふれあいセンター駐車場用地取得事業といたしまして490平米、1億900万円。運動公園拡張事業用地取得事業といたしまして3,100平米で、4,700万円。その他の公共用地といたしまして3万3,110平米、2億6,880万円。その合計が21万平米で37億2,000万円でございます。  次に、処分関係でございますが、新都市開発事業用地といたしまして15万6,000平米、14億8,500万円。処分先は地域整備公団へ処分いたします。次に、羽田地区工業団地造成事業用地として1万8,100平米、9億3,480万3,000円、これは市の企業用地として処分するものでございます。合計いたしまして17万4,100平米で24億1,980万3,000円でございます。          (「個所づけ」と呼ぶ者あり) ◎建設部長(大石武一君) 個所づけにつきましては、新都市整備事業につきましては町谷町、これ先ほども申し上げたとおり3地域でございます。それと市庁舎駐車場用地取得事業といたしましては、高砂町ほかでございます。一般廃棄物処理につきましては、現在検討中でございます。高齢者施設福祉事業用地取得事業につきましては、寺久保町でございます。こどもの国建設事業用地取得事業としては、堀米町でございます。雇用促進住宅米山宿舎建設用地につきましては、米山南町でございます。佐野市羽田工業団地造成事業といたしましては、下羽田町でございます。佐野ふれあいセンター駐車場用地取得事業としましては、金井上町でございます。運動公園拡張事業用地取得事業といたしましては、赤見町でございます。以上でございます。  続きまして、建設部といたしまして報告第5号でございますが、その中で市道16号線新設事業でございますが、これにつきましての繰り越しの理由ということでございますが、これにつきましては水路の断面等の関係で改良区との打ち合わせがありましたので、その関係で繰り越したわけでございますが、これは6月中に解決する予定でございます。  次に、3・4・2号線の新設事業の繰り越しの理由でございますが、これは秋山川にかける事業でございますが、上水道の水源池の近くにありまして、汚濁の影響調査を行うことによりまして、日数を要して繰り越したわけでございます。これは現在完了をしております。  以上が建設部の関係でございます。以上でございます。 ○議長(青木務君) 次に、教育次長。          (教育次長 黛君登壇) ◎教育次長(黛光君) 荒居聰議員のご質疑にお答えいたします。  平成8年度の文化振興特別事業の収入の内訳でございますが、これは寄附のことでございまして、個人が1,166件で907万400円でございます。団体が221件で3,007万5,625円で、合計が3,914万6,025円という個人と団体の寄附でございます。  以上です。 ○議長(青木務君) 次に、経済部長。          (経済部長 関口君登壇) ◎経済部長(関口清君) 荒居聰議員の質疑にお答え申し上げます。  まず最初に、報告第1号の土地開発公社に関連しまして、羽田の工業団地の用地取得の件でございますが、これの面積につきましては先ほど申し上げました1.81ヘクタールの面積で、事業内容につきましては市内企業の再配置ということで取得するものでございます。それで、内容でございますが、工事内容につきましては、用地取得費、それから造成、それから道路の各道路の整備、上下水道、これの整備、これらでございます。処分先につきましては、先ほど申しましたとおり、市内企業の再配置のための取得でございます。  それから次に、報告第3号 財団法人佐野市農業公社の経営状況を説明する書類の報告事項の中で、まず第1点といたしまして平成9年度の農業公社の収支予算が大きく見込まれるという内容でございますが、これについては農地賃借料の実績を申し上げますと、平成7年度につきましては借り受けが80件で22.5ヘクタール、それから8年度につきましては借り受けの方が217件で71.4ヘクタール、借り受け、貸し付けも同面積でございますが、平成9年度につきましては平成9年の2月までで92.0ヘクタール、それから6月の更新時56.1ヘクタール、それから平成8年度の実績から見まして新規に見込まれるのが26.1ヘクタール、合わせて174.2ヘクタールの農地の賃貸借が見込まれるところで、予算的には増額になったものでございます。  それから、先ほど申しました農地保有合理化事業の実績でございますが、先ほどご答弁申し上げたとおりでございます。  3番につきまして農作業受託推進事業につきましてでございますが、これにつきましては平成8年度におきましては実績はございませんでした。7年度もございませんでした。計画では耕起とか代かきとか田植え、稲刈り、それらの作業が水稲作業でございまして、また麦作作業としては施肥、種まき、それから麦刈り等の事業を見込んでいたわけでございますが、実績が8年度についてはなかったということでございます。  それから次に、5番目でうたっております営農集団及び農業生産法人育成事業の内容でございますが、これについては現在農業の生産法人化の設立の関係も一件ほどあるわけでございますが、これらについても農業の生産法人化についても、これ今後育成事業として農業公社として取り組んでまいりたいと、一応考えているところでございます。  以上でご答弁といたします。 ○議長(青木務君) 次に、保健福祉部長。          (保健福祉部長 上岡君登壇) ◎保健福祉部長(上岡良雄君) 荒居聰議員の質疑にお答えいたします。  報告第4号関連でございまして、(仮称)植野こどもセンター建設事業の進捗状況のお尋ねでございます。5月末現在の進捗状況は約80%ということで、残工事につきましては内装工事の一部と外構工事が残るわけでございまして、工期内、いわゆる6月の末日をもった工期内に順調に工事が進めておる状況でございます。 ○議長(青木務君) それでは、都市開発部長。          (都市開発部長 横堀登壇) ◎都市開発部長(横堀昇君) 報告5号の関連につきまして、荒居議員の質疑にお答えいたします。  駅南土地区画整理事業4億2,120万円の繰り越しでございます。この繰り越しにつきましては、平成8年度中に建物が移転終了をしないために、平成9年度へ繰り越したものでございます。この建物につきましては8戸ありまして、5戸につきましては終了しております。また、残りの3戸につきましては県と十分協議の上、早期に完了する見込みでございます。  以上でございます。 ○議長(青木務君) 2番、荒居聰君。          (2番 荒居君登壇) ◆2番(荒居聰君) では2回目の質疑をさせていただきます。  一つは、土地開発公社の決算予算についてですが、先ほどご答弁をいただきました。特に平成9年度の事業計画について、個々の事業について個所づけ、そして取得面積や金額についてご報告いただいたわけですが、その中でやはり羽田の工業団地の造成事業ということで、これは羽田の工業団地、県の企業庁が仕事を進めてきた事業なわけですが、結局佐野市の地元の企業を誘致をすると、その部分にかかわって企業庁が直接佐野市の企業と売買の交渉をするということではなくて、これは一括して土地開発公社が企業庁から佐野市の市内の企業の再配置ということを目的にして取得をする。その上さらに造成について土地開発公社が造成を直接行うのかどうか、そういう事業なのかどうか、改めてもう一度詳しくご報告いただきたいと思うのです。  市内の企業の再配置については、これは市内の多くの企業から希望が出ていたことでもあります。積極的にそれにこたえるべく、当局の方も県の企業庁の方にも要望していたことだというふうに思うのですが、直接これが県の企業庁と個々の進出を希望する企業との話し合いではなくて、こういう形での造成になったということであれば、その辺の経過についてもぜひお聞かせを願いたいと思います。  それと、農業公社の決算予算についてですが、全体として佐野の地域の農家も高齢化が進んでいる。そして後継者担い手不足という問題があります。もちろん一方には規模を拡大して中核的な農家にみずから大きく発展をしたいという希望を持っている農家の方たちもいるかというふうに思うのですが、その辺の現況をどのように分析をされて計画を立てているのか。できればその辺ももう少し具体的にお聞かせ願えればというふうに思うのです。  それから、繰越明許費についての再度の質問になりますが、特に佐野駅南の土地区画整理事業、平成8年度に結局8戸が移転が完了しなかったと、平成9年に繰り越し。しかし、8戸のうち5戸については今現在比較的順調に進んでいると、そんなふうに受けとめたのですが、残り3戸というところがかなり困難な懸案になっているのではないかと、そんなふうに受けとめたのですけれども。それを考えてみますと、つい最近大きな話題といいますか、市民の関心を呼びました直接施行の問題があります。平成9年に駅南の区画整理事業を完了するという計画でいるわけですから、当然残った戸数の移転、換地等はきちんと平成9年でできるかどうか、そういうことを考えてみますと、再度直接施行的な手法をとらざるを得ないような状況が出てくるのかどうか。その辺についてどのようにお考えになっているのか、ぜひご答弁をお願いしたいというふうに思うのです。  2回目の質疑は以上です。もう一度ご答弁をお願いします。 ○議長(青木務君) 当局の答弁を求めます。  まず、経済部長。          (経済部長 関口君登壇) ◎経済部長(関口清君) 荒居聰議員の再質疑にお答え申し上げます。  まず一つは、羽田の工業団地の地元企業の再配置の関係で、造成工事と道路の関係整備、あるいは上下水道の整備、これらは公社が行うのかということかと思いますが、一応それにつきましては公社が行うということでございます。なぜ直接企業庁から地元の企業が買えないのかということでございますが、あの羽田の工業団地はそもそも造成としたところが県外企業なり公害企業、本社が市外にある企業の製造業を主体として誘致しますよということでありましたので、その後やはり市内企業であっても非常に公害問題なりで問題的に市内から適切な土地へ移転したいという企業の希望等もありましたので、市の方で企業庁に直接市長が話し合いまして、1.81という枠を市内の企業のために特別に配分をいただきまして、そこを市内の企業の再配置のために取得すると。その取得した後各道路なり整備しまして、それでそれを市内の企業に売却するという内容でございます。  それから、農業公社の関係でございますが、農業については確かに後継者不足の問題等もございまして、非常に農業の担い手の不足にかけるところもあるわけでございますが、農業公社の設立によりまして平成8年度決算でも認定農業者が、10人の方が農地の集約化をしまして、農業の維持に努めているところでございます。  なお、参考に申しますと、現在認定農業者は佐野に30名ほどおります。  以上でご答弁といたします。 ○議長(青木務君) 次に、都市開発部長。          (都市開発部長 横堀登壇) ◎都市開発部長(横堀昇君) 荒居議員さんの再質疑にお答え申し上げます。  先ほど直接施行の関係で、今後そのようなことが起こり得るかというようなご質疑でございます。直接施行につきましては、4月23日に1件実施したところでございます。平成9年の5月末の家屋移転状況を申し上げますと、全体で526戸のうち512戸ほど完了しております。残り14戸でございます。この中には難航物件ということで現在とらえている件数も3件ほどございます。しかしながら、この3件につきましても誠心誠意話し合いをしながら交渉してまいれば、またいい方向に向かうというような状況でございます。今後どうしても協議に応じない場合につきましては、直接施行ということも実施しなくてはならないと考えております。特に直接施行につきましては、区画整理事業につきましては施行者が移転をするというのが法律上の問題でございますので、そういう観点からやむを得ない場合は実施しなくてはならないと思っておりますが、誠心誠意交渉を続けて、そのようなないような形で我々も努力したいというようなことを考えております。  以上でございます。 ○議長(青木務君) 以上で当局の答弁は終わりました。  2番、荒居聰君。          (2番 荒居君登壇) ◆2番(荒居聰君) では3回目の質疑になりますが、1点だけ。土地開発公社のやはり佐野市の羽田工業団地の造成事業について、直接土地開発公社が造成に携わると。道路等の増築もする、上下水道についてもこれを完備をする。そして佐野市の企業に分譲するということになるわけですが、県の企業庁が進めている分譲、その辺では価格の問題等もいろいろ出てくるかというふうに思うのです。3ページ以降の予算の実施計画を見ますと、土地造成事業収益ということで平成9年度売却、羽田工業団地造成用地9億3,480万3,375円と計上をされて、そして支出の方では造成事業の原価が9億1,850万円、さらに支払利息ということで1,630万3,375円となっています。おのずとこれを計算すれば単価が出るわけですが、県の方の開発している分譲する単価との関係では一定の整合性を持たせて、きっと計画をされているのだというふうに思うのですが、その辺の考え方を示していただきたいと思うのです。市内の地元の企業を誘致するという点では、むしろ一定の援助をするという考え方に立つのかどうか。あるいは全く県と同等の単価で誘致をしようとするのか、その辺のお考えももし明らかになっていればぜひお聞かせ願いたいと思います。  以上です。 ○議長(青木務君) 当局の答弁を求めます。  経済部長。          (経済部長 関口君登壇) ◎経済部長(関口清君) 荒居聰議員の再々質疑にお答え申し上げます。  羽田の工業団地の関係でございますが、当然企業庁から売却する値段、企業庁の売却値段と、今回佐野市公社が取得してそれで造成してやる値段とは、当然コスト的には再配置の1.8の方が高い値段、上乗せの分になると思います。単価的にはまだ造成してみないとわかりませんので、ご了承いただきたいと思います。  以上でご答弁といたします。 ○議長(青木務君) 以上で当局の答弁は終わりました。  15番、林邦英君。          (15番 林君登壇) ◆15番(林邦英君) 荒居議員の方からお尋ねがありましたけれども、それぞれ財団法人ということで、議会に直接かかるのは年に1度というそういう機会しかありません。土地開発公社にして農業公社にしても、あるいは今回提案されている文化振興事業団にしても、1年間どういう経営状況だったのか。そして、その活動状況とともに、ことし1年間をどんな事業を進めていくのか。それが初めて今度の決算あるいは予算でわかるという状況ですから、せっかくですので若干ご質疑させていただきたいというふうに思うのです。  なお、今荒居議員の方からもご質疑ありましたので、できるだけお尋ねされたことについては省きたいと思うのです。  まず、開発公社からお尋ねしたいと思うのです。開発公社の方は、独自の事業計画を持っていても、佐野市のやる施策、事業方針に基づいて、その方針の範囲内で事業を展開していくと。しかし、一方この事業内容を見ますと、佐野市がやるべき事業を先行して、事業を超えてという意味ではありません。事業について実際の執行の上では先行して進めるという点で、佐野市が今後どんな事業を進めるかという点では、公社の経営内容やあるいは予算関係見ますと、大方その方向がわかるという点で非常に大事な中身だと思うのです。  そこで、私がまず最初にお尋ねしておきたいのは、1ページの公有地の取得事業として、取得については佐野市の新都市開発整備事業用地外4事業、11万3,184.14平方メートル、これを関係地権者の理解と協力によって取得したということですから。そしてまた売却の方も同じように7事業、地域整備公団に処分したというふうになっております。  そこで先ほどお尋ねがありましたので、これについてまず大まかにこの取得事業についてお尋ねしておきたいと思うのですが、そこで15ページにその内容が実際には詳しく出ております。ナンバー11番の新都市開発整備事業の用地、16番の中央兼佐野地区公民館、17番の市道植野392号線の改良工事の用地、18番の佐野駅前駐車場の施設整備の事業用地、そして19番の植野こどもセンターというふうになっておりますから、それぞれ公有地の明細書に従って、それぞれのこうした取得にかかわるこの事業ごとの地権者数、それから補償費のできれば内訳、どういうものに補償がされて、どんな基準で補償されたのか。諸経費は大体わかりますけれども、これについてもひとつご説明をいただきたいと。そしてできればそれぞれの事業ごとの取得の単価を示していただければと思うのです。せっかくの機会で資料も要求しておりませんし、年1度の先ほど申し上げた審議ということから、平均取得単価、それから一番高い方、それから一番低い方、それぞれ示していただけると大変ありがたいなというふうに思うのです。  それから、売却の方は次のページに載っています。それで当期の減少高としてそれぞれ1番、2番、3番、8番、11番、12番、19番、それぞれナンバーごとに処分をされているわけです。そこでこの処分についてお尋ねするあれはありませんが、次の方の期末の残高、つまり公有地用地がそのまま引き続き残高として処分されないまま残るわけですが、こういうものについては処分のあり方と今後の残高に伴う用地、こういうことに対する今後の取り扱い、手続の問題です。どんな方法でこれから進めようとしているのか、その辺をひとつお聞きしておきたいと思います。  それからもう一つは、20ページ以降の借入金なのですが、最近の恐らく借り入れは短期長期とも非常に利息が安くなっているというふうに思うのですけれども、従来から借りていた非常に高い金利のもの、6%を超えるもの、特に長期の場合は利息は大変高くなっております。開発公社の場合だったらば、相手が信用金庫だとか農協だとか市中銀行の足利銀行だとかということでありますから、積極的に各自治体が進めているように、特に公社の関係でいうと借りかえというのは可能だと思うのです。そういう努力をされているのか。その前提としての考え方を聞かせていただきたいというふうに思うのです。  それから、報告2号の方の文化事業振興団についてお尋ねしておきたいと思うのですけれども、これは先ほど荒居議員の方から若干お尋ねがありまして、まず決算の方ですけれども、8ページの財産目録を見ますと、固定資産として基本財産、佐野市のこれは我々議員も含めて市長の提案によってこういう財団法人をつくって、将来の美術館も含む文化事業を進めていこうというふうに、そういう大変な議論の上で今この事業団ができているわけですが、そこで約10億円の基金を積み立てるという目標ですけれども、現在は基本財産合計は3億5,817万4,325円というふうになっておりまして、8年度の収支決算書で見ると3,914万6,025円ですか、特別事業基金収入が。ご存じのとおり大変不景気で、単なる不景気だけではなくて、もう日々経済ニュース等で見ると、戦後最大の負債総額を抱えた倒産だとか、景気は傾いたというよりも、全体としては海外進出をされている大企業の収益が上がっている程度であって、銀行金融関係、その他を含めて非常に厳しいと。ですから、実績もこのようになったと思うのです。  そこで当初立てられた目標どおりに達成できそうもないと、それでも無理やり市民からお金を集めるというわけにはいきません。ですから、実績を踏まえて今の経済状況も考えて、そしてこの計画をやっぱり現実に合わせて見直しをするという段階に来ているのではないかと。同時に事業内容もそこで検討をするというふうにしなければいけないと思うのですけれども、改めて目標達成できなかった理由と、今申し上げた最初のような見直しについての考え方、そういうことについてまず収支決算書を見てお尋ねしておきたいと思うのです。  それで予算の方なのですけれども、予算の方の事業計画を見ると、さまざまな事業計画がされていると。この中で際立っているのは2番の芸術文化活動振興事業のうちの、私は3番の国立劇場の歌舞伎鑑賞教室の開催事業だと思うのですけれども、表現が歌舞伎の鑑賞教室開催と。教室という言葉を使っているわけなので、意味があると思うのです。そこでそういう意味も含めてお尋ねしたいと思っているのですけれども、この予算見ると歌舞伎の鑑賞教室の負担収入というのがある。それから、市からの補助金も460万円、それから同じように市からまた交付金が1,200万円もあると。そして歌舞伎の教室に伴う入場料の収入が367万3,000円ということで、合計すると、負担金も含めると歌舞伎公演のためにかかる予算は、予算書で見ると3,000万円、大変な事業計画ですね、3,027万3,000円と、収入がです。  それで一方支出の方を見ると、事業費というのがありまして、これだけではないのかなと思うのですけれども、一応事業費だけで見ると、これが支出だとすれば2,567万3,000円と。文化振興事業団、平成9年度の目玉中の目玉ではないかと私は思うのです。歌舞伎の公演やって好評だったと。余り好きではない、わからない人はもう見たくないという人いますけれども、地方で非常に薫り高い日本の伝統的な歌舞伎が見られるというのは、私たちもうれしい限りなのですけれども、大変なお金を今回予算を組んでやろうとした、その国からの方針、県からの援助、事業団としての考え方、市長さんのお考えもあると思うのですが、予算書の中身に触れて事業計画をひとつ聞かせていただきたいというふうに思います。  ではそのほかの事業はどうなのかというと、少しずつ予算がふやされているのですけれども、芸術鑑賞事業も10万円ふやした。それから、芸術文化活動援助費も30万円ふやすと。それから、伝統芸能振興費も10万円ふやすと。それから、標柱、標識等も整備についても20万円ふやすと。市民作品展の開催、これは私たちいただきましたけれども、これも10万円ふやすということで、予算はそれぞれわずかですけれども増額をしている。ですけれども、去年実際には実行できなかったものもこの中にあるのです。ですから、ことしの事業計画についてわずかですけれども、増額をするということになっておりまして、そういう観点から今年度の計画についてひとつその考え方を聞かせていただきたい。  ちょっとこれについて触れると、佐野市は確かに歴史的にも一定の古い伝統を持っておりまして、環境の上でも自然の上でも先ほど申し上げましたように歴史的なものでも、私たち市民が誇れるものたくさんあります。ですけれども、最近やっとそういう整備をされてきたなと思いますけれども、これは文化振興事業団だけの仕事ではありません。しかし、そういうものを紹介する、市民や市外の人たちが見て佐野市内がよくわかる、あるいは同時にわかるだけではなくて、大変関心を持たせるという点では、環境保護事業というのは大変重要だと思うのですが、どうもこの辺の力の入れ方が力不足だというふうに思うのです。  もう一つは、やっとそういうところに目を向けていただいたというふうに思うのですけれども、市民の文化的な活動に対する援助ということに対しても、より積極的に今後とも、昨年の実績を踏まえて進めていただきたいというふうに思うのですけれども、繰り返しになりますので、その辺を聞かせていただきたいと思います。  農業公社の方は、年間の予算というのは大したことないのです。ですけれども、積極的に農地を集約して農家を本当に専念してやろうという人たちを育成していくという点で、先ほど話があったように認定農家の人たちが現在30人いるということで、私が想像しているよりはるかに多いなと思っています。ですけれども、農地保有合理化事業あるいは農地の集約のための拡大事業という点で農業公社が、さっき荒居議員もご質疑されましたけれども、一番大きな事業の柱だと思うのです。そこで実際に、先ほどのお話ですと、9年度の見込みというのはかなり大きな目標を持っているということが説明でわかりました。7年度あるいは8年度、年を追って80件、217件、それから9年度も面積の上で相当大きな農地貸借関係が進みそうだと。  そこで、貸借関係あるいは農地の売買関係、そして農地集約による認定農家の拡大。一方それに伴って農業をやめていく人たち、そういう人たちもふえているわけですけれども、そういった佐野市の農業を取り巻く農業公社が実際に進めている事業の中で、際立っている特徴といえば、私はむしろ認定農家ふえている。意外に多いなと言いましたけれども、農家の人たちが減少しているというのが特徴だと思うのです。その点から農業公社の取り組みとことしの事業をやる上での計画、こういう観点からそれぞれの事業費にあわせてどのようにとらえているのか。ですから、それがはっきりしなければ農業公社としての今後の事業計画が、やっぱりぼやけてしまうのではないかというふうに思うのです。その点をまず聞かせていただきたいと思います。それはなぜかというと、その他の事業で大した予算ではありませんけれども、農業者の研修でも昨年はゼロ、それから農業機械の共同の推進事業費についてもゼロ、それから委託事業についてもほとんどなしと、これもゼロ。先ほど荒居議員の話ではありませんけれども、保有合理化事業だけが目立つと。目立つと言ってもそれほどではないのです。という点で先ほどの問題についてぜひ聞かせていただきたいなと思います。  以上です。答弁が的確にしていただければ1度で終わりたいと思います。どうぞよろしくお願いします。 ○議長(青木務君) 当局の答弁を求めます。  まず、市長。          (市長 毛塚君登壇) ◎市長(毛塚吉太郎君) 林議員のご質疑の中て、私の方から文化振興事業団関係につきましてお話をさせていただきたいと思っております。  もう既に議員につきましては皆様方ご存じのとおり、私ども佐野市といたしましては、美しい自然と多くの文化遺産に恵まれまして、また日本を代表するような多くのすぐれた芸術家を輩出している都市でありまして、これらの人々の美術工芸品や貴重な歴史的資料など、市民の貴重な財産として収集保護するということと同時に、佐野市民みずからが非常に文化性の高い文化環境づくりというものをやっていこうというようなことで、この事業団が設立されたということになります。先ほどお話の中に大変現在厳しい経済状況の中で、無理やりということがありますが、無理やりにはこれ一つも行っておりませんので、その辺は特にご理解をいただきたいと思いますが、議員からご指摘をいただきましたように、平成8年の結果につきましては1,387件、募金総額は3,914万6,000円、約4,000万円近いということになりますが、目標の5,000万円に1,000万円足らなかったということでございまして、これらも経済状況を反映しているかというような感じもいたします。しかし、私の方といたしましては、無理やりにではなくて、多くの市民の皆さん方の浄財をいただきながら、ぜひこれにつきましては今後も引き続きお願いをしていこうと思っているところでございます。  なお、歌舞伎の問題で、若干何か大分支出の問題のお話をいただきましたけれども、これにつきましてはやはり初日はことし行われました能と同じように、低額で多くの子供たちに親しんでいただく、本物を見ていただくというチャンスを与えたいと思いますし、また一般の方にもぜひごらんをいただきたいということで計画を立てたわけでございますけれども、平成10年の3月23日、24日、もう日にちも決定しておりますけれども、文化会館で国立劇場歌舞伎鑑賞教室を開催をさせていただこうということでございます。これにつきましては、これは見通しも多少、いろいろ考え方もありますが、総事業費は2,560万円でございます。そのうち、入場料収入が一応私の方で計画をしておりますのは370万円ぐらいが収入として入ってくるかと思っております。そのほかに、実は地域創造というところから1,000万円、これは補助金が出てまいりますので、都合いたしますと差し引き1,200万円が実は交付金という形で事業の方にお金をかけるということになります。こういうような計画でございますので、これにつきましては私どもといたしましては皆さん方に喜んでいただけるような、特に東京まで行かなくても本物を見る機会というものを多くの市民に与えていこうというようなことも考えておりますので、文化振興の意味といたしましては大変大きなものがあるであろうというようなことも考え合わせ、実施をしたいというふうに思っているところでございます。どうぞご理解をいただきますよう、特段のご協力もまたいただきますようお願いをいたす次第でございます。  以上でございます。 ○議長(青木務君) 次に、建設部長。          (建設部長 大石君登壇) ◎建設部長(大石武一君) 林議員の質疑にお答えいたします。  私の方は、土地開発公社の事業概要の中で、公有地取得事業の取得の11万3,184.14平米についての地権者と補償費、諸経費と事業費等についてのことでございますが、これにつきましては土地取得の方につきましては、新都市開発整備事業につきまして10万1,359.92平米で、金額にいたしますと12億933万6,975円ですが、その中に含まれます補償費が7,510万884円、それと諸経費が5,030万8,798円が含まれております。  続きまして、市道植野392号線道路改良工事用地でございますが、これにつきましては3,571.7平米で、1億809万7,903円でございまして、その中での補償費はゼロでして、諸経費が10万円でございます。  続きまして、佐野駅前駐車場施設事業用地でございますが、これにつきましては1,162.09平米で、8,560万1,529円でございます。その中の補償費はなしで、諸経費が109万1,460円でございます。  次に、高齢者福祉施設整備事業用地でございますが、これは1,564平米で、644万3,665円でございます。その中の補償費が76万5,496円、諸経費が88万2,330円でございます。  次に、植野こどもセンター事業用地でございますが、これは5,526.43平米で、3億5,233万5,557円で、その中の補償費はゼロで、諸経費が117万7,800円でございます。  それと地権者でございますが、わかっておるのだけ申し上げますと、先ほどの392号線につきましては1人、佐野駅前駐車場用地についても1人、植野こどもセンター事業用地が5人でございます。  続きまして、土地売却の明細でございますが、市道1059号線新設事業代替用地、これにつきましては334.83平米で、1,757万8,133円です。その中の補償費が92万3,194円、諸経費が50万937円。  続きまして、市営プール拡張用地でございますが、これは1,358平米、8,960万209円でございます。その中で諸経費だけが20万2,000円でございます。  次に、市道976号線地先改修工事用地2,033.42平米、1億4,834万8,892円で、諸経費が26万5,900円でございます。  続きまして、赤坂保育園改修事業用地363平米、3,720万7,944円、そのうち諸経費が26万4,990円。  次に、新都市開発事業代替用地1,302平米、1,036万3,920円、これは補償費、諸経費ともなしでございます。  続きまして、植野こどもセンター整備事業用地、これが5,526.43平米、3億5,233万5,557円、そのうちの諸経費が117万7,800円。  次に、新都市開発事業用地の売却が8万7,133平米、17億6,326万4,622円、このうち補償費が7億9,035万6,424円、諸経費が3,329万3,307円でございます。  以上が地積と事業用地の事業費でございます。  続きまして、長期借り入れの金利が高いのではないかと、何か努力をしているのかというご質疑でございますが、これにつきましては長期借入金は10年間の期間で、市の割賦償還用として契約しておりますが、契約時期により借り入れる利率が異なっております。過去に契約したものは高い利率となっておりますので、最近の低金利を考慮して、金融機関と交渉した結果、9年度から5%以上の金利のものについては、5%に引き下げていただくようにいたしました。これからも引き続き金融機関と交渉をしていく予定でございます。  次に、公有地の残高の処分のあり方について今後どう取り扱うのかということでございますが、これにつきましては土地開発公社の用地の先行取得を行いまして、佐野市側の整備計画等との整合を図りながら、公社の方で先行取得をして佐野市へ処分するというケースが一般的な形態でございます。そのために、公有地の残高につきましても、これから市の整備計画に合わせて買い戻していただこうというふうに考えているところでございます。  以上でございます。 ○議長(青木務君) 最後に、経済部長。          (経済部長 関口君登壇) ◎経済部長(関口清君) 林議員の報告3号に対する質疑にお答え申し上げます。  議員ご指摘のとおり、農業を取り巻く環境は非常に厳しい、あるいは後継者の問題もある。平成2年に農家戸数が2,828戸あったものが、平成7年には2,405戸と、423戸農家数では減っております。ただ、佐野市において専業農家につきましては、平成2年が299戸、平成7年には314戸と、専業農家は15戸ふえていると。第1種のいわゆる農業といいますか、勤労が勤めが主体で農業が従というのは、平成2年が326戸、平成7年が307戸で19戸減っております。それから、2種といって、農業が主体でパートへ行っている、これは平成2年が2,203戸、平成7年が1,784戸でございまして、141戸減っているという現況でございます。農業公社につきましては、やはり農地保有合理化事業である農地の貸借事業を主体として運営を今後もしていきたいと思います。  なお、農作業の受託につきましては、今のところはゼロでございますが、今後はこれも進めてまいりたいということでございます。  以上でご答弁といたします。 ○議長(青木務君) 以上で当局の答弁は終わりました。  これをもって質疑を終結いたします。  以上をもって報告第1号から報告第5号まで、以上5件についての報告を終わります。  ご了承願います。 △市長提出議案第1号から第5号まで ○議長(青木務君) 日程第7、市長提出議案第1号から第5号まで、以上5件を一括して議題といたします。  本案はいずれも市長の専決処分事項につき、議会の承認を求める案件であります。  当局の説明を求めます。  市長、毛塚吉太郎君。          (市長 毛塚君登壇) ◎市長(毛塚吉太郎君) 議案第1号から第5号までについて順次提案理由の説明を申し上げます。  まず議案第1号について説明を申し上げます。本案は、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、3月31日付をもって専決処分した佐野市税条例の改正について議会の承認をお願いするものでございます。内容につきましては、個人市民税の所得割等の税率、土地にかかわる固定資産税の税負担の調整措置及び市たばこ税の税率について、本条例を改正したものでございます。  次に、議案第2号について説明を申し上げます。本案につきましても、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、3月31日付をもって専決処分した佐野市都市計画税条例の改正について議会の承認をお願いするものでございます。内容につきましては、都市計画税の土地にかかわる税負担の調整措置について、本条例を改正したものでございます。  次に、議案第3号について説明を申し上げます。本案につきましても、地方税法等の一部を改正する法律の公布に伴い、3月31日付をもって専決処分した平成9年度分の固定資産税等の納期の臨時特例に関する条例の制定について、議会の承認をお願いするものでございます。内容につきましては、平成9年度分の固定資産税及び都市計画税の納期を変更するため、本条例を制定したものでございます。  次に、議案第4号及び議案第5号について説明を申し上げます。この2件につきましては、地方自治法第179条第1項の規定に基づき、3月31日付をもって専決処分した平成8年度佐野市一般会計補正予算(第9号)及び平成8年度佐野市老人保健事業費特別会計補正予算(第2号)について議会の承認をお願いするものでございます。  それでは、議案第4号 平成8年度佐野市一般会計補正予算(第9号)から説明を申し上げます。第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、2ページから3ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、1,671万2,000円追加したものでございます。  第2条、地方債の補正といたしましては、4ページの第2表、地方債補正のとおり、臨時地方道整備事業費及び佐野駅南土地区画整理事業費の2件について変更するものでございます。  それでは、10ページをお開きいただきます。歳入について説明を申し上げます。14款寄附金でございますが、700万円の追加計上でございます。内容は、一般寄附金でございます。  次に、15款繰入金でございますが、4,111万2,000円の追加計上でございます。内容は、財政調整基金繰入金でございます。  次に、18款市債でございますが、3,140万円の減額でございます。内容は、事業の確定に伴う変更によるものでございます。  次に、12ページからの歳出について説明を申し上げます。3款民生費につきましては、1,169万8,000円の追加計上でございます。内容は、老人保健事業費特別会計繰出金でございます。  次に、10款教育費でございますが、501万4,000円の追加計上でございます。内容は、文化会館自主事業基金繰出金でございます。  次に、17ページからの議案第5号 平成8年度佐野市老人保健事業費特別会計補正予算(第2号)について説明を申し上げます。第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、18ページから19ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり3,532万円追加したものでございます。  それでは、24ページをお開きいただきます。歳入について説明を申し上げます。1款支払基金交付金については1,531万6,000円の追加計上でございます。内容は、現年度分の医療費交付金でございます。  次に、2款国庫支出金につきましては、690万2,000円の追加計上でございます。内容は、現年度分の医療費負担金でございます。  次に、3款県支出金につきましては、7万1,000円の追加計上でございます。内容は、現年度分の県負担金でございます。  次に、4款繰入金につきましては、1,169万8,000円の追加計上でございます。内容は、一般会計繰入金でございます。  次に、6款諸収入につきましては、133万3,000円の追加計上でございます。内容は、第三者納付金136万4,000円と、返納金3万1,000円の減額でございます。  次に、26ページの歳出について説明を申し上げます。2款医療諸費につきましては、3,532万円の追加計上でございます。内容は、診療報酬給付費4,680万6,000円の追加と、医療費支給費1,148万6,000円の減額でございます。  以上が議案5件についての概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、ご承認いただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(青木務君) 以上をもって当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。質疑ありませんか。  2番、荒居聰君。          (2番 荒居君登壇) ◆2番(荒居聰君) それでは、質疑をさせていただきます。  地方税法の改正に伴う、特に固定資産税そして都市計画税の負担水準、負担調整の変更に伴って、若干の税負担の軽減が図られると、そんなふうに受けとめているのですが、しかし内容は極めて、率直に言えば不十分だなと、そういう思いがします。バブルの時期に大変地価が高騰して、そして固定資産税の評価額の見直しが行われ、もちろんそれに伴って上昇率負担調整の手法が取り入れられて、なだらかな固定資産税や都市計画税の増税がされてきたという経過があります。負担調整そのものは、負担を急激にふやせないという点では一定の効果といいますか、そういう機能を果たしていると思うのですが、しかしそもそもの固定資産税の評価額そのものが、課税標準額やその基本となる評価額そのものが、極めて高いところに設定をされておるという問題点があるわけです。しかし、全国的にも、もちろん佐野市においても地価の下落が大変激しくなってきているわけです。固定資産税について、余りにも高過ぎるのではないか、固定資産税の見直しをという機運が全国に高まっています。今回そういった国民の一定の強い要望を受けて、若干の見直しがされるというのがその背景にあるというふうに思うのです。  しかし、ここで確認をしておきたいのですが、今回のこの措置については上昇水準、上昇率という考え方をやめて、負担水準という手法を取り入れる。そして、同時に負担調整率を掛けてというやり方をするわけです。しかし、今回の固定資産税が高いこの見直しをという要望にこたえて、主たる軽減の措置はどこに置かれているかというと、結局土地の下落が大変激しいところに重点があるのだというふうに思うのです。いただいた資料でも、例えば負担水準が80%以上を超えたものについては、平成9年の課税標準額に対してその80%掛けて、そして固定資産税や都市計画税の税率を掛けるという手法をとっていって、大変評価額の下落の激しいところは、そういった点での恩恵を受けることができるということのようです。60%から80%以下の負担水準についても、平成8年の税額に据え置くということですから、これも一定の軽減措置。  そこで、大変興味があるのは、それ以外の負担水準の範囲内の対象となる納税者の場合のですが、実際にこういう方たちが佐野においては大半だというふうに思うのです。そこでお聞きしたいのは、大変地価の下落が佐野において激しくて、今回の措置で一番公平を図るという点で導入をしているわけですが、その恩恵を受ける納税者部分がどの程度あるのか、どの程度軽減されるのかということを、実際に試算をされていれば示していただきたいというふうに思うのです。  そして、それ以外の方たち、負担水準が例えば今回の場合は10%とかあるいは10から20とか、20から30、30から40%、負担調整率もさほど低いわけではなくて、10%の負担水準ですと1.15ですから。こういう方たち、納税者はどれぐらいの今回の改正によって軽減が図れるのか。それともさほどの軽減がないのかどうかというところを、もし試算がされていればぜひ示していただきたいというふうに思うのです。もちろん全体としては今回の措置は大変下落の激しい土地所有者、固定資産税納税者にとって一定の措置が講じられると、これは当然の措置だと思いますし、賛成をする部分ですが、やはり関心のあるところは、佐野においては一般的なところでどうなるのか、固定資産税の負担軽減が、あるいは都市計画税の負担軽減がどの程度この措置によって図れるのかどうかというところを、ぜひ具体的にお示しいただきたいと思います。  次に、補正予算について何点かお聞きしておきたいと思います。一般会計の補正予算の方ですが、毎回これもお聞きをしているところですが、10ページ、11ページの財政調整基金の繰り入れ、この現在高がどうなるのかということです。  それからもう一つは、18款の市債、減額の理由についても、これも大体もちろん推測はできますが、ぜひご答弁をお願いしたいと思います。  そして10款の教育費で文化会館費です。文化会館自主事業基金繰出金というところで、一般財源から501万4,000円の追加計上ということになります。基金への繰り出しだということですが、まだもちろん決算を迎えているわけではありませんが、文化会館の事業全体として平成8年度はどうだったのか、その辺の基本的なところもぜひお聞かせ願いたいと思います。  以上です。よろしくご答弁お願いします。 ○議長(青木務君) 当局の答弁を求めます。  まず、総務部長。          (総務部長 青木君登壇) ◎総務部長(青木隆君) 荒居聰議員の議案質疑にお答えをいたしますが、今回の地方税法の改正に伴いますところの市税条例の改正並びに都市計画税条例の改正につきましては、ねらいとするところは議員さんおっしゃるとおりでございまして、これまでの平成6年度を基準といたしました評価替えの場合は、地価の上昇に対応する、今回でいいますところの負担水準と負担調整率であったわけですけれども、今回の場合は土地の下落に対応する負担水準並び負担調整率という考え方を導入しておるところでございます。  そこで、一つには負担水準に伴うところの負担調整区分ごとの本市における含意はどうかということでございましたけれども、負担調整率の区分ごとの地積評価額、そういったものは今後概要調書でわかるようになってくると思います。7月以降になろうかと思いますが。ただ、宅地としての評価変動の割合とすると、0.961というマイナスになっておるところでございます。  それから、負担水準の区分に見合うところの負担調整率でいきますと、本市の場合一番多くの部門を占めますのが、40%以上60%未満の負担水準区分に見合うところの1.025のところでございまして、大体これが80%を超すのではなかろうかなと思います。正確な資料はこれからでございますが、そんなふうに思っているところでございます。  以上でございます。 ○議長(青木務君) 次に、企画部長。          (企画部長 篠原君登壇) ◎企画部長(篠原晟君) 荒居議員の議案質疑にお答えいたします。  専決処分しました補正予算に絡んでの質疑にお答えいたします。まず、財政調整基金の残高のお尋ねがございました。財政調整基金の現在の額でございますけれども、平成7年度の残高が8億1,300万円ございまして、平成8年度中の積立額は約500万円予定しておりまして、今回補正による取り崩しが4,111万2,000円計上してあるわけでございますけれども、一応差し引きの予算上の8年度末の残高は約7億7,700万円、その額になる予定でございます。ただし、8年度の実質収支見込額の状況からしますと、実際は取り崩さずに済みそうでございますので、現在高は約8億1,800万程度になるだろうと、そんなふうに見込んでいるわけでございます。  それから、市債の減額の理由というお尋ねでございますけれども、これは事業費が確定しましたので、それに伴っての市債の減額でございますので、ご了承のほどお願いいたします。  以上でございます。 ○議長(青木務君) 次に、教育次長。          (教育次長 黛君登壇) ◎教育次長(黛光君) 荒居議員の議案質疑に対しましてお答えいたします。  文化会館の自主事業につきましては、ご案内のとおり800万円の定額運用基金を原資といたしまして実施しているところでございます。平成8年度におきましては、14回の自主事業を実施したところでございます。この自主事業に伴います総収入が4,050万350円でございました。この内訳は、入場料及び負担金収入が4,049万3,776円、基金の利子が6,574円ございます。これに対しまして総支出は、いわゆる公演料でございまして、4,551万3,477円でございまして、この総収入から損失を引きました501万3,127円が自主事業の実施による不足額でございます。したがいまして、この不足額につきましては、文化会館の自主事業基金において補てんしていきましたが、条例に基づく基金の額800万円を保有しておく必要がございますので、一般会計からの繰り出しをお願いするものでございます。  なお、文化会館の自主事業基金は同条例によりまして、基金の額に不足が生じた場合は、一般会計の歳入歳出予算に計上して調整することにされておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。  なお、14事業のうち9事業につきまして、基金の繰り出しをやったわけでございます。  以上でございます。 ○議長(青木務君) 以上で当局の答弁は終わりました。  これをもって質疑を終結いたします。  この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、委員会の付託を省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託を省略することに決定いたしました。  これより討論に入ります。ただいまのところ通告はありません。討論はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) 討論なしと認めます。  これより議案第1号から第5号まで、以上5件を一括して採決いたします。  本案はいずれも原案のとおり承認することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立)
    ○議長(青木務君) 起立全員であります。  よって、議案第1号から第5号まで、以上5件はいずれも原案のとおり承認することに決定いたしました。 △市長提出議案第6号及び議案第7号 ○議長(青木務君) 日程第8、市長提出議案第6号及び議案第7号、以上2件を一括して議題といたします。  本案は、いずれも人権擁護委員候補者の推薦について、議会の意見を求める案件であります。  これより当局の提案理由の説明を求めます。  市長、毛塚吉太郎君。          (市長 毛塚君登壇) ◎市長(毛塚吉太郎君) 議案第6号及び議案第7号について提案理由の説明を申し上げます。  議案第6号及び議案第7号につきましては、いずれも人権擁護委員候補者の推薦について議会の意見を求める案件でございます。本市の人権擁護委員のうち、伊東桃氏、篠崎フミ子氏の2名は、本年9月14日をもって任期満了となりますので、その後任者を推薦する必要があるわけでございます。そこで私は、議案第6号につきましては、新たに鎌田悦子氏を推薦したいと考えるものでございます。鎌田悦子氏は、識見高く、広く社会の実情に通じ、人権擁護委員といたしましてまことに適任であると考えるものでございます。議案第7号につきましては、篠崎フミ子氏を引き続き推薦したいと考えるものでございます。  以上が議案2件についての提案の理由でございます。何とぞよろしくご賛同のほどをお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(青木務君) 以上をもって当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) 質疑なしと認めます。  この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、人事に関する案件でありますので、委員会の付託及び討論はこれを省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託及び討論は省略することに決定いたしました。  これより議案第6号及び議案第7号、以上2件を一括して採決いたします。  本案はいずれも同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木務君) 起立全員であります。  よって、議案第6号及び議案第7号、以上2件はいずれも同意することに決定いたしました。 △市長提出議案第8号 ○議長(青木務君) 日程第9、市長提出議案第8号を議題といたします。  本案は、固定資産評価委員の選任につき、議会の同意を求める案件であります。  これより当局の提案理由の説明を求めます。  市長、毛塚吉太郎君。          (市長 毛塚君登壇) ◎市長(毛塚吉太郎君) 議案第8号について提案理由の説明を申し上げます。  本案は、固定資産評価委員を選任することについて、議会の同意を求める案件でございます。本市の固定資産評価委員であります遠藤紀夫氏は、本年3月31日退任いたしましたので、その後任者といたしまして青木隆君を選任したいと考え、ここに提案するものでございます。  何とぞよろしくご審議の上、ご同意を賜りますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(青木務君) 以上をもって当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。ただいまのところ通告はありません。質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) 質疑なしと認めます。  この際、お諮りいたします。ただいま議題となっております本案は、人事に関する案件でありますので、委員会の付託及び討論はこれを省略いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、本案は委員会の付託及び討論は省略することに決定いたしました。  これより議案第8号を採決いたします。  本案は同意することに賛成の諸君の起立を求めます。          (賛成者起立) ○議長(青木務君) 起立全員であります。  よって、議案第8号は同意することに決定いたしました。 △市長提出議案第9号から第13号 ○議長(青木務君) 日程第10、市長提出議案第9号から第13号まで、以上5件を一括して議題といたします。  当局の提案理由の説明を求めます。  市長、毛塚吉太郎君。          (市長 毛塚君登壇) ◎市長(毛塚吉太郎君) 議案第9号から議案第13号までについて提案理由の説明を申し上げます。  まず、議案第9号 佐野市有給吏員恩給条例等の一部を改正する条例の改正についてでございますが、恩給法等の一部改正に伴いまして、最低保障額、扶助料、加算額及び恩給年額の基礎となる仮定給料年額の引き上げを行うため、本条例を改正したく提案するものでございます。  次に、議案第10号 佐野市児童館条例の制定についてでございますが、佐野市児童館の設置に伴い、本条例を制定したく提案するものでございます。  次に、議案第11号 佐野市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の制定についてでございますが、地区計画の区域内において良好な環境を整備し、保全するため、本条例を制定したく提案するものでございます。  次に、議案第12号 市道路線の認定についてでございますが、羽田工業団地の完成に伴いまして新設された道路について、市道として認定したく提案するものでございます。  次に、議案第13号 平成9年度佐野市一般会計補正予算(第1号)について説明を申し上げます。第1条、歳入歳出予算の補正といたしましては、2ページから3ページにかけての第1表、歳入歳出予算補正のとおり、4万7,000円の追加をお願いするものでございます。  それでは8ページをお開きいただきます。歳入から説明を申し上げます。17款繰越金でございますが、4万7,000円の追加でございます。内容は、前年度からの繰越金でございます。  次に、歳出について説明を申し上げます。2款総務費につきましては4万7,000円の追加でございます。内容は、恩給でございます。  以上が議案5件についての概要でございます。何とぞよろしくご審議の上、原案のとおりお認めいただきますようお願い申し上げまして、提案理由の説明といたします。 ○議長(青木務君) 以上をもって当局の説明は終わりました。  この際、お諮りいたします。ただいま上程中の案件は審議を中止し、事後の審議に繰り延べたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、本日程の審議を繰り延べ、改めて議題とすることに決定いたしました。 △陳情第2号から第4号まで ○議長(青木務君) 日程第11、陳情第2号から第4号まで、以上3件を一括して議題といたします。  この際、陳情文書表の朗読はこれを省略し、要旨を会議録に登載のことといたします。                                                                                       陳   情   文   書   表                                    平成9年第3回佐野市議会定例会  │ 種   別│    要       旨   │  提出者住所氏名       │受理年月日│関係委員会││      │               │宇都宮市中戸祭町821     │     │     ││      │「地震災害等に対する国民的保障│                │     │     ││      │               │自然災害に対する国民的保障制度を│平成   │     ││陳情第 2号│制度を検討する審議会設置」に関│                │     │総務   ││      │               │求める栃木県民会議       │9.6.6  │     ││      │する陳情について       │                │     │     ││      │               │事務局長  大 杉 正 孝   │     │     ││      │               │宇都宮市栄町1-15      │     │     ││      │「国民年金、社会保険の行政事務│                │     │     ││      │               │自治労栃木県本部        │平成   │     ││陳情第 3号│と職員の身分を地方自治体に移管│                │     │総務   ││      │               │執行委員長  山 田 博 由  │9.6.6  │     ││      │する」陳情について      │                │     │     ││      │               │             外1名│     │     ││      │               │佐野市石塚町713-2     │     │     ││      │郵政事業分割・民営化に反対の意│                │平成   │     ││陳情第 4号│               │荒 川 九 一         │     │総   務││      │見書提出に関する陳情について │                │9.6.6  │     ││      │               │             外2名│     │     │ ○議長(青木務君) 本件はお手元に配付の陳情文書表のとおり、いずれも所管の常任委員会に付託いたします。 ○議長(青木務君) この際、申し上げます。  ただいま市長から報告が3件追加提出されました。この際、職員をして報告第6号から第8号まで、以上3件を配付いたさせます。          (職員配付) ○議長(青木務君) お諮りいたします。  この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。          (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) ご異議なしと認めます。  よって、報告第6号から第8号まで、以上3件を日程に追加し、議題とすることに決定いたしました。 ○議長(青木務君) 報告第6号から第8号まで、以上3件を一括して議題といたします。  当局の説明を求めます。  市長、毛塚吉太郎君。          (市長 毛塚君登壇) ◎市長(毛塚吉太郎君) 急遽お願いをしております報告第6号から第8号までについて説明を申し上げたいと思います。  いずれも交通事故にかかわる問題でございまして、和解が成立をいたしましたので、ご報告をさせていただくわけでございます。  まず、報告第6号 市長の専決処分事項の報告についてでございますが、本案は5月14日付をもって専決処分した事項の報告でございます。内容につきましては、議会において指定されている専決処分でございまして、損害賠償の額の決定及び和解について、報告書記載のとおり報告するものでございます。  次に、報告第7号 市長の専決処分事項の報告についてでございますが、本案につきましても5月14日付をもって専決処分した事項の報告でございまして、損害賠償の額の決定及び和解について、報告書記載のとおり報告を申し上げるものでございます。  次に、報告第8号 市長の専決処分事項の報告につきましてでございますが、本案につきましても5月28日付をもって専決処分をした事項の報告でございまして、損害賠償の額の決定及び和解について、報告書記載のとおり報告するものでございます。  交通事故等につきましては、十分私どもの方から職員に対しましても指導監督しているわけでございますが、このようなことがないように、今後も気をつけさせていただきますので、どうぞよろしくお願いしたいと思います。  以上、報告第6号から報告第8号までについて説明を申し上げました。よろしくお願いいたします。 ○議長(青木務君) 以上をもって当局の説明は終わりました。  これより質疑に入ります。質疑はありませんか。          (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(青木務君) 質疑なしと認めます。  以上をもって報告第6号から報告第8号まで、以上3件についての報告を終わります。ご了承願います。  この際、申し上げます。明6月7日は休日のため、8日は日曜日のため休会といたします。  以上をもって本日の日程は全部終了いたしました。  次回は6月9日月曜日午前10時より本会議を開きます。ご了承願います。  本日はこれをもって散会いたします。          午後 2時56分散会...